九度山まちなかエリア

真田庵 大輪のぼたんに彩られる幸村の屋敷跡

真田庵
戦乱の世を生きた名将・真田幸村がかつて隠棲し、再起を誓った場所。 天下分け目の「関ヶ原の戦い」に敗れた真田幸村が父とともに隠れ住んだ寺院。 その後再起を果たし、大坂冬・夏の陣で活躍するも激戦の末、幸村は壮烈な最期を遂げます。 14年にわたる九度山での暮らしは波乱に満ちた生涯にあっておだやかな日々だったことでしょう。

(「④真田庵」は九度山駅から徒歩10分・道の駅から徒歩5分)

まちなかマップ まちなかマップ ①いこい茶屋 いこい茶屋 休憩施設として古民家を再利用した建物で、九度山の土産物販売コーナーも併設されています。
②旧萱野家(大石順教尼の記念館)
大石順教尼17歳の身で不幸にして両腕を切り落とされた大石順教尼は、苦難の道を乗り越え、両手のないまま口に筆をくわえる事を開眼しました。萱野家がその大石順教尼と深い親交があったことから、数多くの書画をこの館に書き残しています。
③真田古墳(真田の抜け穴) 真田の抜け穴 昭和28年に国学院大学の調査により、古墳であることが明らかにされましたが、今なお、真田屋敷(真田庵へと続く抜け穴と言い伝えられています。
④真田宝物資料館(真田庵) 真田宝物資料館 真田庵の境内にある、土蔵づくりの資料館。幸村が愛用したと伝えられる槍先や鎧などの武具や書状、真田紐などが数多く展示され、ありし日の真田一族の面影をしのばせています。 ⑤松山常次郎記念館
松山常次郎記念館松山常次郎氏は、第2次世界大戦以前に活躍された代議士であり、日米開戦防止に尽力されました。館内には、ゆかりの品々が納められています。また、常次郎氏の長女美知子さんは、日本絵画界の巨匠平山郁夫画伯の夫人であり、平山郁夫画伯の作品及び所蔵品が展示されています。